故宮博物院100周年記念事業に
「玉虫塗」が採用されました

1.

2.

3.

 

台湾の国立故宮博物院は、創立100周年を記念し、楠西萬佛寺と協力して24K「黄金観音カード」を発表しました。明代の経典をもとに、日本の伝統的な漆芸と現代的な印刷技術を融合させ、荘厳で精緻な美しさを表現した限定記念作品です。このカードは記念品であるだけでなく、文化的・コレクター的価値を備えています。

今回、その漆芸部分に、弊社の宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」が採用されました。玉虫塗のパネルに本金で観音様を丁寧に蒔絵し、額、帛紗、桐箱仕様で仕立てた特別な逸品として制作されました。

台湾の@TVBS新聞をはじめ、各種メディアにも取り上げていただき、台湾と日本の友好・交流を象徴する記念事業に関われたことを、社員一同大変光栄に思っております。

本プロジェクトの実現にあたり、ご尽力いただきました @僧伽林文化出版、藝術總監 清水峰子様をはじめ、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

弊社はこれからも「見る工芸から使う工芸へ」の理念のもと、東北の伝統を大切にしながら、世界の文化交流に貢献してまいります。

 


代表コメント
代表取締役 佐浦康洋
「創業から90余年にわたり受け継いできた玉虫塗が、故宮博物院100周年という歴史的な節目に携われたことを心から光栄に思います。今回の取り組みを契機に、東北から世界へと工芸の価値を広げていきたいと考えています。」


写真キャプション
1.「黄金観音カード」玉虫塗パネルと額装セット(桐箱・帛紗付き)
2.本金で蒔絵された観音像と、玉虫塗
3.故宮博物院100周年記念として発表された「黄金観音カード」と故宮博物院・関係者の皆様


📺 メディア紹介リンク: