「工業デザイン発祥の地をのぞいてみよう」3回の講座が終了しました

 

昭和初期に日本の工芸技術の化学科、産業化、そして輸出振興を目的につくられた国立工芸指導所があった場所である、宮城の中学校の一角に立っている近代工芸発祥の地の記念碑があまり知られていないことが話題になりました。

実は玉虫塗もここから誕生していることも知られていない人が多いという事実から、仙台市榴ヶ岡市民センター主催で3回にわたって学ぶ講座が開催されました。
多くの参加者のみなさまより好評だったとのことで来年もまた開催予定です。

関係者のみなさまありがとうございました。

1, 第一回 11月12日(土)10:00~12:00
講和&跡地見学「国立工芸指導所ってどんなところ?」
講師:東北工業大学名誉教授 庄子晃子氏

2,第二回 11月26日(土)10:00~12:00
講話「玉虫塗って?」
講師:東北工芸製作所常務取締役 佐浦みどり

3,第三回 12月3日(土)10:00~12:00
講話「国立工芸指導所でデザインされた物は?」
講師:宮城大学特任教授 小松大知氏