河北新報120年記念「東北の道しるべin仙台」にて登壇

東北の道しるべ 玉虫塗

創刊120年を迎えた河北新報社による記念フォーラム「東北の道しるべin仙台」が4月3日に仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で行われ、東北工芸製作所の常務取締役 佐浦みどりが登壇いたしました。

「東北の道しるべ」は東日本大震災を踏まえ、戦後日本に価値観の転換を訴えるとともに、次の世代に引き継ぎたい東北像を河北新報社が提案したものです。政治学者・東大名誉教授・熊本県立劇場館長の姜尚中(カン・サンジュン)氏の基調講演のあと、NPO法人「森は海の恋人」副理事長 畠山信氏と当社佐浦を交えてパネルセッションが行われました。

セッションでは、近年の玉虫塗及び震災後のTOUCH CLASSICシリーズの動きをお話ししたところ、技術や伝統を見える価値にしていく活動と、姜尚中氏により評価をいただきました。また、姜氏の生まれ故郷である熊本の地震からも1年の節目を迎えており、地域に根ざした取り組みの重要性を再認識する機会となりました。

▼ <東北の道しるべ>「災後」の未来明るく
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1185/20170414_31.html

※写真は4月12日付の河北新報朝刊です。